標茶駅(釧網本線)
◆近くに銭湯があった標茶駅
だいぶ日が傾いてきて、夕日がきれいだ。釧路湿原に沈む夕日を見ながら、標茶駅に向かう。もうこの辺りで釧路湿原とは、お別れのようだ。北海道の原野を切り開いて国道391号線は続いている。標茶の町に近づくとだんだんと家並みが所々に見えてきた。途中の大きなJA系のスーパーで夕食の弁当を買った。ついでにスーパーの店員さんに銭湯が近くにないか聞いてみた。そうしたら、駅のほうにあるという情報を得た。詳しい場所は駅の近くで再度聞いてくださいとのことで、なんだか元気が出てきた。苫小牧に上陸する前にフェリーで風呂に入ったが、北海道に上陸後ぜんぜん風呂に入る機会が無く、もう3日間風呂に入っていなかったので、少々汗臭かった。早速、標茶駅に向けて発車した。5分ほどで標茶駅についた。少し、暗くなってきたが、まだ撮影はできそうだったので、先に、標茶駅を取材することにした。標茶の町はそこそこの町で、賑わいもあるようだ。駅の玄関は茶色を基調に三角を模った玄関になっていた。駅舎内にも、ホームにも誰もいないようだ。きっぷ売り場も閉ざされていて少々寂しい。駅構内はとても広く、2面3線のホームがある。この辺りの主要駅といえる標茶駅だった。
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