札弦駅(釧網本線)
◆朝日が眩しい札弦駅
朝日がまぶしい緑駅を出て、一般道を北上する。国道391号線に戻ると、札弦駅やその次の清里町駅には行けないからである。あと少しでオホーツク海にでると期待感を持ちながら札弦駅に向かった。釧網本線を左に見ながら、やがて札弦の集落に着いた。この札弦駅舎もどこかしらイメージ的に緑駅や磯分内駅と通じるところがありそうな感じのする駅舎のようだ。開業当初は、「札鶴駅」だったが、1956年に「札弦駅」と改名されている。読み方は同じだが、漢字が違うのだ。札弦とはアイヌ語で「夏の道」という意味らしい。近くの札鶴川をつたって、夏に北見から釧路、根室方面に出る道に当たっているそうだ。駅周辺は田舎ではあるが、そこそこの集落があるようだ。駅前も広く、北海道らしい感じがする。駅裏に大きな製材所あるようだが、早朝でまだ木材を切り裂く機械の音はしないので静かである。始発の留辺蘂行きは、午前7時00分だがまだ、1時間近くあるので乗客の姿もまだない。乗客といっても通学の学生ぐらいだと思うが・・・
ホームは1面1線の棒線駅となっている。まぶしい朝日を受けながら駅の様子を映して次の清里町駅に向かうことにした。
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