南弟子屈駅(釧網本線)
◆すごい霧に包まれた南弟子屈駅
庶路駅を訪問し、ほっとした。これからは、抜かりの無いようにしないと大変なことになると思いながら、この後どうしようか考えた。磯分内駅からここまで戻ってきたので、次の駅は南弟子屈駅だ。時間は午後10時半だ。車には燃料を給油したばかりなのでたっぷりある。明日の行動を無駄なく進めたいという気持ちから、今夜の宿を南弟子屈駅に決め、庶路駅を再出発させた。かなりハードな行程だったが、何とか南弟子屈の集落に着いた。外は霧が出てきたようだった。国道を左折すると、南弟子屈駅にやっと着いた。時刻は午前0時の手前だった。駅前に車を止め、駅寝する。今日はハードな一日だった。疲れてしまっていて、すぐ寝入ってしまったのは言うまでも無かった。翌朝、外が白々としてきたのと、トイレに行きたかったので、早々に目が覚めてしまった。時刻は午前4時。外はすごい霧に包まれている。北海道名物の霧は、昨日も体験済みだったので、びっくりはしなかったが、それにしても見事なもんだと感心した。霧の南弟子屈駅は、貨車駅だった。かなり錆びていて見苦しい。JRはほかの貨車駅のように、塗り替えてかわいらしいペイントを施すべきと思うが。駅前には。数件の民家が点在している。この辺りは霧でよく見えないが広大な牧草地帯になっているそうだ。弟子屈(てしかが)とは、アイヌ語で岩盤の上という意味らしい。近くを流れる釧路川には盤があるところからきているそうだ。
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