釧路湿原駅(釧網本線)

◆車でも行ける釧路湿原駅

遠矢駅から次の釧路湿原駅に向かう。車内で地図を見ても幹線らしき道は無さそうだ。遠矢駅から国道を少し北上したところの一般道を左折し岩保木山方面に車を走らせた。この道は、遠矢駅でスピードの取締りをしていたおまわりさんに聞いてきた道だった。ダート道だがこの道から釧路湿原駅に行けるらしい。しばらく行くと、右のほうに分かれるダート道があった。おまわりさんの言っていた道だなと直感し、右折した。すぐに、釧網本線の踏切がありその向こうは登り坂になったダート道だ。車が1台やっと通れるような細い道なので、対向車が来ないか心配しながら行くと、案の定対向車が来た。お互いに、路肩の草むらに擦り寄って何とかすれ違いができた。なんて危険なところなんだろうと思いながら、進むと岩保木山へ行く道との分岐があったが、あえて釧路湿原駅に向かう。そこからまだまだ駅は遠かった。山道のダートなので、ゆっくりとしか進めないからだ。かなりダートを進んだだろうか、少し開けたところになってきた。道端に数台の車が止めてある。そう、細岡展望所の入り口だった。どうやらここからは徒歩になるらしい。駐車スペースがあるので、細岡展望所に行ってみることにした。入り口から展望台までは、50mほどだった。少し、靄っていて遠くが霞むがすばらしい大パノラマに感動したのは言うまでも無かった。しばしここで休憩後、釧路湿原駅に向かうことにした。細岡展望所からは、下り坂になっている。少し行くと。「←釧路湿原駅」の立て札があった。駅前まで車が行けそうだったが、駅の200m手前にバリケードが設けてあり。ここから駅に徒歩で進むしかないようだった。勾配の緩い坂道をしばらく行くと、釧路湿原駅が目の前に現れた。駅舎は立派なログハウスで造られており、重厚なイメージだ。駅周辺は森に囲まれており、釧路湿原は見渡せないところのようだ。さっき行ってきた細岡展望所へ続く階段がある。列車で来た人はこの階段を利用するのだろう。時間的にもう、午後3時を回っているせいだろうか、絶好の観光シーズンなのに駅舎には誰もおらず、私一人が貸切状態だ。なんかすごく寂しい雰囲気になってきた。そう思いながらも、貸切状態を満喫してしまうのであった。

 

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